カテゴリ:ブログ / 投稿日付:2026/09/07 16:48

こんにちは。
枚方市・寝屋川市・交野市を中心に不動産のお手伝いをしている、センチュリー21 プレイスアンドカンパニーです。
中古戸建てを見に行って、間取りもいい。価格も予算内。
駅からの距離も問題ない。
「この家、いいな」
と思っていたら、不動産会社からこんな説明が。
「実は、少し越境があります」……越境?
なんだか急に難しい話になってきました(笑)。
でも中古住宅、特に昔からある住宅地では、越境が見つかることがあります。
では、越境がある家は買ってはいけないのでしょうか?
僕は、「越境がある=ダメな物件」とは考えません。
大切なのは、何がどう越境していて、どう整理されているかを確認することです。
◇そもそも「越境」って何?
簡単に言えば、土地の境界線を越えて、建物や工作物などの一部が隣の土地に入っている状態です。
たとえば、
お隣の屋根や雨樋がこちら側に出ている。
ブロック塀が境界線をまたいでいる。
逆に、自分の家の屋根などがお隣側へ出ている。
こうしたケースがあります。
見た目では、「これくらいなら別にいいんじゃない?」と思うかもしれません。
でも家を購入するなら、「まあ、いいか」で終わらせない方がいい。
不動産ですからね。
◇なぜ越境が起きるの?
昔の住宅地では、今ほど測量技術や境界に対する意識が整っていなかった時代もあります。
家を建てたときには問題にならなかった。
お隣同士も、「昔からこうだから」で暮らしてきた。
それが土地を測量したり、売却したりするタイミングで、
「あれ?これ出てますね」と分かることがあります。
家同士は何十年も仲良く暮らしていたのに、
測ってみたら屋根だけがお隣へ遊びに行っていた。
そんなこともあるんです(笑)
◇越境していたら、すぐ直さないとダメ?
ここは状況によって異なります。
すぐに撤去や改修ができるものもあれば、屋根や建物の一部など、簡単には直せないケースもあります。
そこで実務では、越境の状況を確認したうえで、当事者間で書面を取り交わし、
将来、建て替えや改修をするときには越境を解消する
といった内容を確認しておくことがあります。
大切なのは、越境があることを知っているのか。
どちら側から越境しているのか。どの程度なのか。
書面などで整理されているのか。将来どうするのか。
そこまで確認して購入を判断することです。
◇僕なら「越境がある」だけでは判断しない
中古戸建てを購入するとき、「越境があります」と言われた瞬間に、
「じゃあ、この家はやめます」と決めてしまうのは少し早いと思っています。
逆に、「昔からこうだから大丈夫ですよ」だけで買ってしまうのも早い。
僕なら、中身を確認します。
境界は確認できているのか。越境物は何なのか。
将来、建て替えるときに問題にならないか。
売却するときはどうなるのか。
住宅ローンや担保評価への影響はないか。
必要なら土地家屋調査士などの専門家にも確認する。
そのうえで判断すればいいんです。
◇中古住宅は「問題がない家」より「問題が見えている家」
僕は中古住宅を見るときに、完璧な家を探そうとしすぎなくてもいいと思っています。
築年数が経っていれば、いろいろあります。
建物も古くなる。
設備も古くなる。
境界や越境について確認が必要なこともある。
大切なのは、何も問題がないように見えることではなく、問題になりそうなことがきちんと見えていること。
そして、それを理解して買うことです。
枚方市・寝屋川市・交野市で中古戸建てを探すときも、室内や価格だけでなく、土地の境界や越境について確認してみてください。
屋根が少し出ている。塀が少し気になる。
そんな小さな違和感があったら、
遠慮せず不動産会社に聞けばいいんです。
人生で何度も買うものではないからこそ、
「たぶん大丈夫」ではなく、「確認したから大丈夫」
僕なら、そんな家の買い方をしたいと思います。
センチュリー21プレイス・アンド・カンパニーでは、 寝屋川市・枚方市・交野市を中心に、不動産の買取・販売・相続相談を行っています。
土地の形や向きに合わせた“暮らしやすい家づくり”をご提案しています。
ぜひお気軽にご相談ください。
TEL :072-812-3966
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